研究・調査・報告
産褥悪露の消長についての調査
松沢 淳子
1
,
小松 ミエ子
2
,
岩田 圭子
2
,
酒井 ツヤエ
2
1山形県立高等保健看護学院助産婦学部
2山形県立中央病院産婦人科
pp.176-178
発行日 1976年3月25日
Published Date 1976/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205007
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1.はじめに
産褥期の健康管理は,これまでなおざりにされてきた傾向がある。また,最近の核家族化の傾向は,母から娘につたわる生活の知恵の断絶を結果としているため,私たち助産婦には,母親代わりとなって産褥生活の指導に力を入れることが要求されてきている。
このような意味から,私たちは昭和39年以来約100%近い産褥1か月目の褥婦検診を行なってきた。
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