研究・調査・報告
胎児/胎盤の重量比に関する調査—第1報
工藤 昌子
1
,
鈴木 由紀子
1
,
炭原 加代
1
,
田戸岡 説子
1
,
八島 幸子
1
,
西野 加代子
1
,
新道 幸恵
1
,
島田 ツル
1
,
野村 雪光
2
,
片桐 清一
2
,
品川 信良
2
1弘前大学医療技術短期大学部助産学特別専攻科
2弘前大学医学部産科婦人科学教室
pp.179-183
発行日 1976年3月25日
Published Date 1976/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205008
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1.はじめに
胎盤機能不全(症候群)とかfetoplacental unitなどということが,いろいろいわれるようになるにつれて,胎盤の機能や形態や大きさなどが各方面から,あらためて重視されてきている。わたくしたちも最近この方面に関心をもち始め,その第一歩として胎児の重量と胎盤の重量との比を検討してみたが,この問題は今後の系統的な研究に価しそうなので,ここにこれまでの成績を予報的に紹介しておく。
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