わたしの分娩体験記
この経験を後進の指導に役立てたい
松尾 邦江
1
1東邦大学高等看護学校
pp.546-547
発行日 1974年10月25日
Published Date 1974/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611204766
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初回分娩は昭和46年3月14日,女児,体重2,900gであった。
妊娠中は"つわり"に悩まされた。特に夕方がひどく夕食の仕度もできず勤務から帰るとそのまま寝込むこともしばしばであった。教科書では朝に多いと書かれ,私も学生にそう教えてきたが,私の場合勤務に出かけねばならないという張りつめた心が朝のつわりをおさえ,その反動として夕方ひどくなっていたのであろうか。
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