研究・調査・報告
婦人保健の指導—受診・入院の動機
勝島 喜美
1
,
仲田 志げ子
2
1国立公衆衛生院衛生看護学部
2昭和大学病院
pp.211-216
発行日 1974年4月25日
Published Date 1974/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611204685
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1.調査目的
婦人保健におけるその健康保持は,婦人自身がどのように各人の女性周期を通して保健管理を行なうかにかかっている。特に婦人身体(生理)の理解と,さらに異常を感知できる知識と時機を逸しない受診行動が重要である。すなわち積極的な自己管理が重要である。このような意味においてその実態を把握し,その保健指導の向上をはかることを目的として本調査を行なった。
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