特集 全国助産婦学生研究論文集・1
婚前教育のあり方についての一考察
今田 麗子
1
,
沖原 綾美
1
,
篠崎 桃子
1
,
中岡 澄子
1
,
堀部 初恵
1
,
町田 深雪
1
,
森 澄子
1
,
吉田 俊子
1
1愛媛県立公衆衛生専門学校保健婦助産婦科
pp.121-125
発行日 1974年2月25日
Published Date 1974/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611204667
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1.はじめに
現在全国的に性教育の必要性が認められているが,体系的なカリキュラムは,いまだ作成されていない。そこで私たちは,それがいかに行なわれるべきか考えはじめた。しかし問題は多く,私たちが研究課題としてとりあげるにはあまりにも大きな内容であるため,焦点をしぼることにした。そこで,これから親になろうしている年代層,つまり結婚を目前にひかえている男女をとらえ,性教育の手はじめとして,その内容を検討し,実施することにより,これから私たちが,保健婦助産婦として活動する際,少しでも役立てばと考え,この研究にとりくんだ。
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