特集 全国助産婦学生研究論文集・1
指導者の立場から
産褥期の動静・栄養における迷信について
島田 ツル
1
1弘前大学医学部付属助産婦学校
pp.73
発行日 1974年2月25日
Published Date 1974/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611204651
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地域の現状を把握し,より適切な母子保健指導ができるよう当学校では種々の学習が行なわれているが,その一つとして保健所実習を中心としたグループ研究を行なっている。
この調査研究は,そのグループ研究のうちの一つである。当地方は市の周辺が農村地帯からなり,産褥期はそれらの地域にある実家ですごす人が多い。したがって,学生たちは臨床実習中に学生たちの知識では理解しがたい迷信について質問されることがあることから,この研究が行なわれたと思われる。
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