ひざをまじえた医師と肋産婦—地方都市の実情

　今月は福知山市という，農村を沢山かかえた地方都市の助産婦さんとお医者さんに集つていただいて座談会を致しました．都会とは又違つた問題も提出され，殊に国保給付の問題は興味深い問題であると同時に，こうした農家を患者に持つ助産婦の共通の関心事であると思いました．

　比較的少ない人数の産科医と助産婦であるだけに，日頃からの親交も深く，ゆつくり，ひざをまじえてお話いただけましたので，大変参考になる座談会だと思います．