講座
子宮癌治療の現状について
岩井 正二
1
1信州大学産婦人科
pp.12-17
発行日 1957年11月1日
Published Date 1957/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611201366
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子宮癌といつても,そのうちには子宮体癌と子宮頸癌の二つがあつて,之はその発生する場所は勿論のこと,その拡り方,進行の速さ,予後等がかなり異つており,従つて治療の面からも全く別のものと考えておく必要があるが,今回は主として子宮頸癌について述べる.
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