学会報告
第56回中国四国リハビリテーション医学研究会—2024年7月14日(日),於:島根県立中央病院
山本 佳昭
1
1島根県立中央病院リハビリテーション科
pp.1345-1352
発行日 2024年12月10日
Published Date 2024/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552203296
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1 急性期病院における腰部術後患者の転帰先予測に3-day CASは有用か?
島根県立中央病院リハビリテーション技術科
長谷川 福斗
腰部ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症術後患者について,転院してリハビリテーションを継続する必要がある症例をスクリーニングする評価基準がないことが課題であった.そこで,大腿骨頸部骨折患者の歩行予後予測に用いる3-day Cumulated Ambulation Score(3-day CAS)を腰部術後患者に適用し,転帰先の予測に応用可能か検討を行った.結果,自宅退院例では3-day CASの点数が高く,転院例では低い傾向が認められた.
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