学会報告
第36回中国四国リハビリテーション医学研究会―2013年7月7日(日),於:島根県立産業交流会館(くにびきメッセ)
伊達 伸也
1
1東部島根医療福祉センター
pp.87-91
発行日 2014年1月10日
Published Date 2014/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552110385
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1.3軸加速度計を用いた歩行解析の転倒リスク評価としての有効性について―一般高齢者における前向き研究
鳥取大学医学部附属病院リハビリテーション部
松本 浩実
鳥取大学医学部保健学科/附属病院リハビリテーション部
萩野 浩
〔目的〕3軸加速度計による歩行解析の転倒リスク評価としての有効性を検討すること.〔方法〕一般高齢者22名に対し,小型3軸加速度計を使用し歩行時の体幹加速度を計測した.その後,前向き1年間の転倒発生を調査した.〔結果〕転倒群は非転倒群に比べ,歩行加速度の規則性が低かった.〔結論〕3軸加速度計による歩行解析は,一般高齢者の転倒発生をよく予測する指標である可能性がある.
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