学会報告
第50回中国四国リハビリテーション医学研究会—2021年7月11(日)〜25日(日):完全Web開催
千田 益生
1
1岡山大学病院総合リハビリテーション部
pp.1219-1224
発行日 2021年12月10日
Published Date 2021/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552202391
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1.スリーブ状胃切除術前後の身体機能の変化
岡山大学病院総合リハビリテーション部リハビリテーション科
増田 翔太,他
【目的】スリーブ状胃切除術前後の身体機能の変化について検討した.【方法】対象は12例とした.身体機能は6分間歩行試験(6-Minute Walk Distance;6MWD),握力,Timed Up & Go Test(TUG)を,術前,術後1か月時点で測定した.【成績】身体機能はすべての項目において術前,術後1か月時点での有意差を認めなかった.【考察】術後1か月で,手術侵襲による影響から改善がみられたと考える.【結論】術後1か月で,身体機能は術前と同程度まで改善した.
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