書評
近藤克則 編「住民主体の楽しい「通いの場」づくり—「地域づくりによる介護予防」進め方ガイド」
門 祐輔
1
1京都保健会京都協立病院
pp.752
発行日 2019年8月10日
Published Date 2019/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201716
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住民主体の「通いの場」参加者では,5年間の追跡調査の結果,要介護になる人が半減した.社会参加をしていると,うつになるリスクが半減する.人との交流が週1回より少ない人では,要介護と死亡のリスクが約1.4倍高い.1人で運動している人より,グループで運動をしている人のほうが,要介護になりにくい…….
これまで,日本老年学的評価研究(JAGES)は,数々の刺激的な結果を報告してきた.
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