Japanese
English
入門講座 リハビリテーション医療のエビデンス—回復期リハビリテーション・2
回復期リハビリテーション病棟の現状
Present status of Kaifukuki Rehabilitation Ward
後藤 伸介
1
,
園田 茂
2
Shinsuke Goto
1
,
Shigeru Sonoda
2
1やわたメディカルセンター
2藤田医科大学七栗記念病院
1Yawata Medical Center
2Fujita Health University Nanakuri Memorial Hospital
キーワード:
回復期
,
病棟機能
,
調査
Keyword:
回復期
,
病棟機能
,
調査
pp.141-147
発行日 2019年2月10日
Published Date 2019/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201558
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はじめに
回復期リハビリテーション病棟は,脳血管疾患や大腿骨頸部骨折などの患者に対し,日常生活活動(activities of daily living;ADL)の向上による寝たきりの防止と家庭復帰を目的に,リハビリテーションを集中的に行うための病棟として2000年に制度化された.そして,その病床数は年々増加し続け1),現在は8万床を超えている2).本稿では,回復期リハビリテーション病棟の現状について概説する.
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