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増大特集 在宅生活で使える! 福祉用具ガイド
18.環境制御装置
Environmental control system
河合 俊宏
1
Toshihiro Kawai
1
1埼玉県総合リハビリテーションセンター相談部
1Saitama Rehabilitation Center, Rehabilitation Engineering Laboratory
pp.523-526
発行日 2017年5月10日
Published Date 2017/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552200962
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概要
環境制御装置は,日常生活動作(activities of daily living;ADL)の幅を増大させることを目的とし,環境制御装置研究開発連絡協議会(以下,協議会)の仕様に則った初めての国産製品が1984年に市販されたが,2016年現在では生産を終了している1).
文献を通じて環境制御装置の歴史をひもとけば,1960年代には英国で実用化され,1977年に米国経由で日本に紹介され,当時は日本国内数か所にあったリハビリテーションセンター工学研究部門で,実証実験・試作開発がなされ,1979年には先の協議会が発足した2-9).
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