Japanese
English
特集 脳卒中患者の外来リハビリテーション
下肢麻痺,歩行障害に対する理学療法の実践
Physical therapy for the limb paralysis and gait disturbance
及川 真人
1
Makoto Oikawa
1
1医療法人社団輝生会初台リハビリテーション病院
1Hatsudai Rehabilitation Hospital
キーワード:
脳卒中
,
生活期
,
歩行
,
地域移動
,
ゴール設定
Keyword:
脳卒中
,
生活期
,
歩行
,
地域移動
,
ゴール設定
pp.863-868
発行日 2016年10月10日
Published Date 2016/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552200729
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はじめに
2000年に回復期リハビリテーション病棟が設立され,リハビリテーションの流れは急性期・回復期・生活期と明確になり,役割の機能分化が進んでいる1,2).生活期の役割は,早期退院が可能となった今,機能・役割は多様化している.また,ここ数年の度重なる診療報酬および介護報酬の改定によって,生活期における外来リハビリテーションは,常に時代背景に即した柔軟な対応が迫られているのが実情である.本稿では,当院外来において実践している歩行障害に対する理学療法アプローチについて論を進めていきたい.
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