ひと
第51回日本リハビリテーション医学会学術集会会長になられた 藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学Ⅰ講座教授 才藤栄一 氏
伊勢 眞樹
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1倉敷中央病院リハビリテーション科
pp.5
発行日 2014年1月10日
Published Date 2014/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552110357
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2014年は,日本リハビリテーション医学会が51年目を迎えます.本学会会員がリハビリテーション医学を国民に広く行き渡らせる運命と使命を再確認して,新たな半世紀を踏み出す年です.本年の6月5~7日,第51回日本リハビリテーション医学会学術集会が名古屋国際会議場で藤田保健衛生大学の才藤栄一先生を会長に開催されます.会員の多くの意志をまとめ,その大きな力を動かされて行くことのできる先生をこの時期に会長として迎えられましたことは,本学会にとって幸運なことと思います.
先生は,本学会の副理事長であり,日本義肢装具学会副会長,日本ニューロリハビリテーション学会代表理事などの要職を務められ,常にリハビリテーション医療の最先端に居られます.1998年よりリハビリテーション医学講座を主催され,リハビリテーション部門として約350名のスタッフを擁して年間約6千名の患者を診られています.10以上の研究プロジェクトを創られて毎年約200題以上の研究発表や講演をされ,多数の専門医と医学博士を養成されています.さらに関連53施設を運営され,同大学副学長としてもリハビリテーション科医としての卓抜したマネージメント能力を大いに発揮されています.
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