学会印象記
第11回国際筋電図臨床神経生理学会
阿部 泰昌
1
1川崎医科大学リハビリテーション科
pp.396-397
発行日 2000年4月10日
Published Date 2000/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109217
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チェコの首都プラハで開催された第11回国際筋電図臨床神経生理学会(International Congress of Electromyography & Clinical Neurophysiology)に参加するために,川崎医科大学リハビリテーション医学教室の教室員は欧州に旅立った.明石教授を団長として医師6名と理学療法士1名が参加し,私もそれに同行させて頂いた.今回の旅は学会参加のみではなく,リハビリテーションに関するドイツならびにスウェーデンの施設見学も兼ね,9月1日~12日の長い日程となった.
国際学会は,9月7日~11日の期間に行われ,その参加人数は約1,000名と言われている.日本人が約200名参加したとのことで,観光地ならではと考えられる.オープニングセレモニーはVltava川沿いのRudolfinumというコンサートホールで開催された.学会長であるZdenek Ambler博士に加えて,著名な電気生理学者の表彰式が行われ,受賞者には日本人として筋電図の分野で名高い木村淳教授もおられた.
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