学会抄録
第11回筋電図学会講演会抄録(1)
時実 利彦
1
,
星野 列
2
,
松永 守雄
2
,
今井 敏彦
2
,
森 和夫
2
,
黒木 輝夫
2
,
白鳥 常男
3
,
片寄 一男
3
,
野村 智一
3
,
志田 和雄
3
,
長谷川 国男
3
,
浜本 英次
4
,
依田 忠雄
4
,
岡 宏
2
,
星 源之助
5
,
乳井 瑞夫
29
,
森田 利哉
29
,
三根 隆三
6
,
中井 昭
6
,
築山 一夫
6
,
吉田 秀雄
6
,
木谷 威男
6
,
根本 金重
7
,
梅崎 尚
8
,
田中 昭雄
8
,
諸富 武文
9
,
藤井 正成
9
,
岡部 豊
10
,
野木 一雄
11
,
山上 昭寿
11
,
斎藤 純一
11
,
上田 政雄
12
,
木村 昭雄
12
,
梅田 四郎
12
,
尾家 伸雄
12
,
石戸 力
12
,
小野 慶一
13
,
播田 実虎男
13
,
岡 益尚
14
,
奥村 堯
14
,
奥野 尚一
14
,
奥 信夫
14
,
宮下 保男
15
,
村尾 恒治
15
,
横井 浩
15
,
太田 耕造
15
,
吉岡 勝哉
16
,
平野 英幸
16
,
河島 幸彦
16
,
菅野 久信
17
,
稲永 和豊
18,19
,
池田 暉親
19
,
田平 礼章
19
,
板原 克哉
20
,
佐藤 元
20
,
伊藤 トシ
20
,
鈴木 良平
21
,
高橋 勇
21
,
三上 智久
22,30
,
秋葉 壬司
7
,
瀬野 庄助
7
,
阿部 靖
7
,
田坂 定孝
23
,
柴田 長夫
23
,
小川 一吉
23
,
余村 吉一
23
,
山下 政三
23
,
小黒 八七郎
23
,
大野 由紀子
23
,
鈴木 次郎
24
,
奥田 八雄
24
,
金坂 圭章
24
,
坂本 博道
24
,
山崎 保久
24
,
富田 裕
24
,
立岩 正孝
24
,
酒谷 信一
25
,
下奥 仁
25
,
五藤 宏
25
,
久保木 鉄也
26
,
富沢 愛士
26
,
関野 伊佐夫
26
,
三上 正治
26
,
石川 博夫
27
,
野村 晋一
28
,
沢崎 坦
28
,
飯田 光男
10
,
田代 昭男
20
1東京大学
2京大第1外科
3東北大武藤外科教室
4岡大小児科
5会津若松竹田病院整形外科
6阪大木谷内科
7東北大整形外科
8神戸医大整形外科
9弘大整形外科
10名大第1内科
11大手前病院内科
12神戸医大法医学
13弘大槇外科
14阪大分院外科
15阪大小沢外科
16阪大産研吉岡研
17九大薬理学
18九大精神科
19九大整形外科
20東北大鳥飼内科
21東大整形外科
22三井砂川鉱業所病院
23東大田坂内科
24千葉大整形外科
25神戸医大眼科
26弘大眼科
27西脇病院
28東大農・畜産
29新大整形外科
30北大第二生理
pp.613-622
発行日 1959年7月1日
Published Date 1959/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406200826
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
1)後頭蓋窩腫腸患者の口輪筋の筋電図学的所見
聴神経ノイリノームの患者で口角部に搐搦様の不随意運動を示す事が多く,クツシソグは30例中2例に認めたと云う。又後頭蓋窩疾患で局在性の痙攣発作が起る事は既に1904年に報告されている。そこで後頭蓋窩腫瘍を疑つた患者14例を含む25例に就て口角部から筋電図を記録した。電極はアンマ針により双極誘導を用いた。
1)小脳半球腫瘍の1例を除いて,脳室モリオドール造影法又は手術によつて後頭蓋窩腫瘍を確認した7例(舌下神経ノイリノーム1例,聴神経ノイリノーム3例小脳虫部腫瘍2例,橋グリオーム1例)の全例で不規則に現われるaしrestのparoxysmalな群化放電を得る。此の放電はmyoclonus様のものと思われ,現在迄の所松果体部又はそれより前方の疾患(腫瘍を含む)では認められていない。
Copyright © 1959, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.