ひと
第36回日本リハビリテーション医学会学術集会会長になられた鹿児島大学医学部リハビリテーション医学教室 田中信行教授
石神 重信
1
1防衛医科大学校
pp.5
発行日 1999年1月10日
Published Date 1999/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108870
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第36回日本リハビリテーション医学会学術集会会長を務められる田中信行教授は,われわれの世代の誇りである.先生は昭和41年長崎大学を卒業後,鹿児島大学第一内科の大学院に進み,循環器の生化学分野で画期的な業績を上げられた.昭和48年に霧島分院に移り,循環器疾患の温熱治療などリハ医学に独自の領域を開かれた.昭和63年に,国立大学初のリハ医学講座を創設,教授に就任された.このことは,国立大学リハ部門の整備に先鞭をつけ,わが学会に大きな転機を与えた.以後,理事としてリハビリテーション医学会のリーダーとして活躍されてきた.
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