Japanese
English
特集 姿勢保持のアプローチ
座位保持装置の適応と処方
Adaptive Seating for Clients with Multiple Handicaps Assessment and Prescription.
小池 純子
1
,
田口 眞紀
2
,
伊藤 利之
2
Junko Koike
1
,
Maki Taguchi
2
,
Toshiyuki Ito
2
1横浜市北部地域療育センター
2横浜市総合リハビリテーションセンター
1Yokohama North Area Habilitation Center for Children
2Yokohama Rehabilitaion Center
キーワード:
座位保持装置
,
重度障害児・者
,
チームアプローチ
,
フォローアップ
Keyword:
座位保持装置
,
重度障害児・者
,
チームアプローチ
,
フォローアップ
pp.717-723
発行日 1996年8月10日
Published Date 1996/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108167
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はじめに
座位保持装置が身体障害者福祉法による交付を認められて7年が経過し,その存在は広く知られるところとなった.しかし現状では,適切な座位姿勢の評価と処方のあり方,座位保持装置の適応と効果については検討が不十分であり,したがって処方に即した製作技術は,開発途上に留まっている.
横浜市総合リハビリテーションセンターでは,1989年4月より臨床工学サービス事業を開始し,その一環として定期的なクリニックの開設など,座位保持装置および座位保持装置付車いすの処方に関するさまざまなサービスを提供してきた1).
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