Japanese
English
特集 障害児教育
病虚弱児教育の現況と問題点
The Present Conditions and the Point at Issue of Education for the Health Impaired and the Physically Weak.
山本 昌邦
1
Masakuni Yamamoto
1
1横浜国立大学教育学部
1Department of Education, Yokohama National University
キーワード:
教育措置
,
病類
,
病弱養護学校
,
心身症等
,
病院内特殊学級
Keyword:
教育措置
,
病類
,
病弱養護学校
,
心身症等
,
病院内特殊学級
pp.665-668
発行日 1994年8月10日
Published Date 1994/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107668
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病虚弱児教育の現況
1.病虚弱児教育の対象
病弱・身体虚弱児(以下,「病虚弱児」と記す.)のうち,慢性疾患または身体虚弱の状態が6か月以上の医療または生活規制を必要とする程度の者については,病弱養護学校で教育することとなっている.また,慢性疾患または身体虚弱の状態が6か月未満の医療または生活規制を必要とする程度の者については,小学校または中学校の病弱・身体虚弱特殊学級(以下,「特殊学級」と記す.)で教育するか,または小・中学校の通常の学級で留意して指導するなど,一人ひとりの健康状態等に応じて適切な教育措置をすることとなっている.
これら病虚弱児の教育措置の基準を示すと図のとおりである.
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