ひと
藤田学園保健衛生大学リハビリテーション科の教授に就任された 土肥信之(どひのぶゆき)先生
明石 謙
1
1川崎医科大学リハビリテーション科
pp.1127
発行日 1987年12月10日
Published Date 1987/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106692
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土肥先生は三原市の出身で昭和41年慶応大学を卒業,一時母校へ席を置かれたが43年岡山大整形外科へUターンされ,私とはそれ以来の付合いである.先生を表現するには①慶応へデモ族,②スポーツマン,③スマートマン,④言うなれば私とは同期の桜,などが適切だろう.①,先生はピアニストになりたかったが両親の説得で仕方なく「慶応へでも行くか」という事になった.秀才である.②,スポーツは何でもやるし上手い.アメリカ留学では何と飛行機の免状を取ってきた.③,とに角やる事がスマートで垢抜けしており慶応ボーイ実在の証拠である.もっとも今は慶応オジサンである.後ろから見ればわかる.④,本当なのだ! 私がスピード違反で警察の講習へ出席した所,先生は前の方に坐っておった.川崎医大リハ科には昭和51年以来,10年間在籍され数々の業績を挙げられた.現在46歳,働きざかりである.今回の教授就任は大変喜ばしく,先生の未来を大きく開くものと期待したい.
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