講座
公衆衛生の今後のゆき方
大村 潤四郎
1
1厚生大臣官房
pp.15-18
発行日 1961年9月10日
Published Date 1961/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662202400
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公衆衛生の目標は積極的な健康の増進にあるが,その活動の内容はその社会のneedに応じて行なわれる必要がある.今後わが国の公衆衛生事業は,その社会的背景の変化,産業構造の変化,疾病構造の変化などに対応して,どのような方向に推進されたらいいのだろうか.—公衆衛生の立ち遅れをとりもどすための問題点の解明こそ,今日の急務といえよう.
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