Japanese
English
短報
人工膝関節全置換術後の脊髄麻酔下膝関節授動術について
Manual Mobilization of the Knee Joint under Spinal Anesthegia after Total Replacement.
飯盛 仁志
1
,
吉野 槇一
1
,
石田 肇
1
Hitoshi Iimori
1
,
Shinichi Yoshino
1
,
Hajime Ishida
1
1日本医科大学第一病院理学診療科
1Department of Rehabilitation, Nippon Medical School
キーワード:
人工股関節全置換術
,
関節授動術
Keyword:
人工股関節全置換術
,
関節授動術
pp.887-888
発行日 1990年11月10日
Published Date 1990/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106380
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はじめに
日本医科大学においては,YS型人工膝関節全置換術(以下,TKR)を1977~1987年までに約500例の患者に対して行った.術後の膝関節可動域を改善するために,人工膝関節の開発とともに,術後の理学療法およびリハビリテーションの研究も行ってきた.1984~1987年までTKR術後2週あるいは術後3週の患者に脊髄麻酔下にて膝関節授動術を行い,良好な結果が得られたので,その結果をここに報告する.
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