一頁講座 体幹装具とSeating System・12
座位保持装置の公的給付
初山 泰弘
1
1国立身体障害者リハビリテーションセンター
pp.977-978
発行日 1989年12月10日
Published Date 1989/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552106184
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座位保持装置(シーティングシステム)は最近公的給付の対象として取り上げるべきであるという要望が強くなってきた.一昨年,昨年と2年間にわたり,座位保持装置の検討委員会を開き,その必要性,種類,対象(適応),処方,価格算定法など,各項目にわたり検討をし,その結果を報告書にまとめた.
この報告書の主旨は厚生省の審議会を経て,厚生省が受け入れることとなり,本年度から補装具の対象項目に加えられる公算が大きい.
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