Japanese
English
対談
リハビリテーション医学における神経心理学
Neuropsychology in Rehabilitation Medicine.
白野 明
2
Leonard Diller
1
,
Akira Hakuno
2
1Behavioral Science, Rusk Institute of Rehabilitation Medicine
2横浜市総合リハビリテーションセンター
2Director of Medical Department, Yokohama Rehabilitation Center
pp.738-741
発行日 1988年9月10日
Published Date 1988/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105924
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白野:Diller先生には,御来日以来大変忙しいスケジュールのなかをこの対談のために時間をさいて下さいまして,どうも有り難うございました.先生には,先日の第25回日本リハビリテーション医学会総会の特別講演で,“The Management of Perceptual Problems in Right Brain Damaged Patient”と題してご演説頂き,さらに本日午後のセミナーでは,“Practice of Neurolo psycological Management in Rehabilitation of Patients with Higher Cortical Function Problems after Right Brain Damage”ということで,右脳損傷者における高次脳機能障害のリハビリテーション(以下リハと略)における機能の評価,治療の実際などについて,具体的なお話を伺ってきたわけです.長時間に互るセミナーのあとでお疲れのところとは存じますが,今夜は,リハ医学の領域における神経心理学の役割や,その将来などについてのご意見をお話し頂ければ有難いと思っております.
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