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短報
一般地域病院リハビリテーション科における脳卒中後片麻痺患者の入院期間について
Length of Stay in the Rehabilitation Ward of a Community Hospital on Stroke Patient.
白野 明
1,2
,
秋田 裕
1,2
Akira Hakuno
1,2
,
Yutaka Akita
1,2
1川崎中央病院リハビリテーションセンター
2横浜市リハビリテーション事業団設立準備会
1Rehabilitation Center, Kawasaki Chuo Hospital.
2Planning Office for Yokohama Rehabilitation Center.
キーワード:
脳卒中
,
入院期間
Keyword:
脳卒中
,
入院期間
pp.787-789
発行日 1986年10月10日
Published Date 1986/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105681
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はじめに
脳卒中片麻痺患者のリハビリテーションに必要な入院期間については既に幾つかの報告がみられるが,その平均日数は,23日,68日,138日,約6カ月等と施設により大きな差がある1~4).この差は,各施設での取り扱い患者の特徴やリハビリテーションに対する姿勢のほか,施設の性格や社会的環境によっているものと思われる.われわれは,地域における一般病院(ベッド数306床)のリハ科という立場でこれらの患者のリハビリテーションを担当して来たが,今回その入院期間について検討した.
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