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特集 心大血管のリハビリテーション―病院から在宅・介護保険まで
運動療法に関する評価
Exercize training and evaluations.
安達 仁
1
Hitoshi Adachi
1
1群馬県立心臓血管センター循環器内科心臓リハビリテーション部
1Department of Cardiac Rehabilitation, Division of Cardiology, Gunma Prefectural Cardiovascular Center
キーワード:
CPX
,
運動療法
,
RR threshold
Keyword:
CPX
,
運動療法
,
RR threshold
pp.1391-1397
発行日 2012年11月10日
Published Date 2012/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105725
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はじめに
運動療法を行うにあたって重要なことは,安全な実施を心がけるとともに,患者のニーズを把握して最適な効果を得るための最適な方法を選択することである.そのために,患者の状況を評価・把握することが必要である.
運動療法には有酸素運動と抵抗運動があり,有酸素運動は嫌気性代謝閾値(anaerobic threshold;AT)を目安に実施することが多い.本稿では心肺運動負荷試験(cardio pulmonary exercise test;CPX)実施に関する評価を中心に概説する.
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