印象記
第23回日本リハビリテーション医学会総会
高橋 勇
1
1獨協医科大学リハビリテーション科
pp.809-812
発行日 1986年10月10日
Published Date 1986/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105687
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第23回日本リハビリテーション医学会は昭和61年6月5日,6日の2日間にわたり,長崎大学医学部整形外科,鈴木良平教授主宰のもとに長崎市で開催された.参加者は正会員963名,当日会員を加えると1000名をはるかに越えたであろう.鈴木会長の卓越した企画力と教室関係の方方の並々ならぬ御努力のお蔭で内容豊富で,しかも大変充実した学会となったことは会員一同にとってこの上なく幸せなことであった.
6月上旬というと関東地方よりひとあしさきに梅雨入りする九州地方ではお天気が心配であったが,会長の日頃の心掛けがよかったので会期中晴天にめぐまれた(会長御自身の弁).坂の街,長崎では全プログラムを一カ所でこなせるような大きな建物はないとのことで,会場は長崎市民会館,長崎市公会堂,長崎県勤労福祉会館の3カ所に分かれていたが,それぞれ近接していたので会場間の移動にさして痛痒は感じなかった.
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