印象記
第20回日本リハビリテーション医学会総会印象記
津山 直一
1
1東京大学整形外科
pp.844-845
発行日 1983年10月10日
Published Date 1983/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105051
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本年度の日本リハビリテーション医学会総会は名古屋大学医学部第一内科祖父江逸郎教授が会長として主宰され,6月10,11日の両日にわたり名古屋市の愛知県中小企業センターを会場として行われた.映画会場・サウンドスライド会場を含む7つの会場に分れて,リハビリテーション医学の基礎から福祉,社会,職業に至るまでリハビリテーションを包括したプログラムのもとに多数の参会者を得て盛大且つ成功裡に開催された.
今回の総会をもって本学会も満20歳に達したわけであるが,昭和38年盛夏の頃大阪で第一回総会が水野祥太郎先生の主宰で開かれ1会場で1日で終えた時を想い出し,わが国におけるリハビリテーション医学の発展,前進のあとを強く感じさせられた次第であった.
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