書評
―祖父江逸郎(国立名古屋東病院)著―臨床随想―診る・考える
明石 謙
1
1川崎医科大学リハビリテーション科
pp.945
発行日 1984年12月10日
Published Date 1984/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552105295
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何をするにもちょっとした「コツ」とか「カン」があるのが普通であろう.「臨床随想―診る・考える」はそれらが如実に示されている.
著者の祖父江逸郎氏は神経学では世界的に名を知られている方である.最近になって名古屋大学の内科学の教授を退任されたが,多くの学会の会長を務められ,我々に関係の深い日本リハビリテーション医学会では丁度20周年の会長を御務めになった.その学会で多くの事を学ばせていただいたことは未だに記憶に鮮明に残っている.
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