Japanese
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研究と報告
身体障害者更生相談所の心理判定の現状と問題点について
The Present Situation and Problems of Psychological Evaluation at the Consultation Center for the Physically Handicapped.
岩坪 奇子
1
,
大江 加寿子
2
Yoriko Iwatsubo
1
,
Kajuko Ohe
2
1国立身体障害者リハビリテーションセンター
2宮城県身体障害者更生相談所
1National Rehabilitation Center for the Disabled.
2Consultation Center for the Physically Handicapped, Miyagi.
キーワード:
業務内容
,
判定方法
,
研修
Keyword:
業務内容
,
判定方法
,
研修
pp.299-302
発行日 1981年4月10日
Published Date 1981/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104524
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はじめに
身体障害者更生相談所(以下身障相談所と略す)は,昭和24年に身体障害者福祉法(法律第283号以下身障法と略す)が制定されたのに伴い,各都道府県ならびに指定都市に設置を義務づけられたものであるが,わが国の身体障害者福祉対策の発展に応じてその新しいあり方が具体的に検討され始めた.
昭和53年度の厚生科学研究でその時点における身障相談所の実態について詳細な調査が行われ,昭和54年度には運営指導指針についても検討が行われた.
本稿は,指導指針を検討してゆく過程で,身障相談所の心理判定員にアンケート調査を実施した結果をまとめたものである.
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