印象記
第16回日本リハビリテーション医学会
長尾 竜郎
1
1九州労災病院リハビリテーション診療科
pp.639-640
発行日 1979年8月10日
Published Date 1979/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104463
- 有料閲覧
- 文献概要
第16回日本リハビリテーション(以下,リハ)医学会総会は,昭和54年10,11日の両日,日本大学整形外科佐藤孝三教授会長の下に,東京は赤坂の日本都市センターにて,参加者約900人(うち医師569人)を集め,盛会のうちに終了した.日本都市センターは交通の便よく,しかも比較的閑静な場所にあり,5つに分れた会場も同一の建物にあるため便利がよかった.
一般演題は,脳卒中,脳性麻痺,脊損,義肢,装具,心・肺,精神・心理,言語,神経・筋,筋電図,動作学,歩行分析,その他に関するもの168題と多数に上った.これだけ多数の中から筆者が拝聴し得た演題数は限られており,片寄ったものになるかと危惧するが,以下率直に印象を述べたい.
Copyright © 1979, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.