学会報告
第25回関東地方リハビリテーション医学懇話会―昭和54年7月7日,於・順天堂大学医学部講堂
五味 重春
1
1筑波大学心身障害学系
pp.241-242
発行日 1980年3月10日
Published Date 1980/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104294
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《一般演題》
1.CP児の機能的予後
筑波大学心身障害学系
五味 重春
幼時に評価したCP児(111人)が,10年以上経過し,機能的限界に近い年齢に達した規在,ADLがどの程度可能になったかを調査した.ADLの確立には,身体的機能のほか種々の要因が関連すると考えられるが,ここでは過去の身体機能として下肢運動年齢・上肢運動年齢とADLとくに歩行,食事,書字動作のみについて述べる.幼少入園時の運動年齢とADL自立,一部介助,全介助の関係は次表のごとくである.
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