Japanese
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特集 リハビリテーションニード
医学側からみた福祉機器の開発と展望
Recent Status of Research and Development on the Rehabilitation Equipments for the Physically Handicapped from Medical Point of View.
加倉井 周一
1
Shuichi Kakurai
1
1東京都補装具研究所
1Tokyo Metropolitan Prosthetic & Orthotic Research Institute.
キーワード:
福祉機器
,
標準化
Keyword:
福祉機器
,
標準化
pp.12-18
発行日 1979年1月10日
Published Date 1979/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552104093
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はじめに
福祉機器,リハビリテーション機器に対する興味と関心は以前にくらぺると次第に広まりつつある.従来の高度成長経済から低速度成長経済への移行期にぶつかり,福祉見直し論,ばらまき福祉に対する批判が登場しつつある現時点において,いまほど障害者の多様なニーズにこたえるべくさまざまな議論がなされていることはある意味では極めて皮肉な現象ともいえよう.著者は過去9年間,主として肢体不自由者用の義肢・装具・移動具等を扱ってきた経験をふまえて,わが国における福祉機器の現状と今後の問題点につき考察を加えたい.
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