特集 肢体不自由児教育―全員就学をめぐって
座談会:肢体不自由児の全員就学をめぐって―昭和52年11月30目,於医学書院
渋江 孝夫
1
,
鍋山 義満
2
,
倉持 義和
3
,
五味 重春
4
,
大川 嗣雄
5
1町田養護学校
2神戸市教育委員会
3横浜市教育委員会
4筑波大学心身障害学系
5横浜市立大学付属病院リハビリテーション科
pp.263-272
発行日 1978年4月10日
Published Date 1978/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552103964
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大川(司会) 今回,「肢体不自由児教育」という特集を組んだわけですが,54年度の全員就学という問題も控え,これは非常に大きな問題であり,またリハビリテーション全体の立場から見ても非常に大きな関心事のひとつであろうと思います.
今日は,各地方の先生方に集まっていただいているので,現在かかえている各地の肢体不自由児教育の現状とそこにおける問題点ということで,お話いただきたいと思います.東京・町田養護学校の渋江先生にまず現場の実情というようなことをお話いただきたいと思います.
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