ショート・ルポ
肢体不自由児の楽しい3日間—肢体不自由児の親子キャンプ開催
志摩 夏人
pp.36
発行日 1963年10月1日
Published Date 1963/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661912034
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8月11日から13日の3日間,国立埼玉病院(埼玉県北足立郡大和町,院長伊藤恭次郎)で《第3回肢体不自由児親子キャンプ》が催された。
このキャンプは,もともとナースや保健婦が“仕事にもっとも必要な人間関係や協力の精神を学びとる教育キャンプ”を目的とした自主的な集まりであったが,それだけではあきたらず“自分たち以外の人のためのキャンプ”にしたいと考え,看護関係キャンプ委員会(委員長平野みどり)で,その対象に,家庭にとじこもる肢体の不自由な子どもたちを選んで,昭和38年から毎年おこなってきたもの。
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