特集 脊髄損傷のリハビリテーション
都営車椅子使用者向住宅の判定について
寺山 久美子
1
1東京都心身障害者福祉センター
pp.392-393
発行日 1976年5月10日
Published Date 1976/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552103549
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都営車椅子使用者向住宅が,いわゆる「ハーフメイド化」を採用するようになったのは昭和49年度からである.以後現在にいたるまで次の地区に建設されている.
昭和49年度:新宿区戸山町(6戸)
昭和50年度:足立区舎人町(4戸)
板橋区新河岸(4戸)
三鷹市中原(6戸)
新宿区戸山町(12戸)
申込み資格は同居親族中に車椅子使用者のいることで,他は一般の都営住宅と変わらない.なお50年度からは,募集にポイント方式を採用し,申込み者の住宅困窮度と障害の状況を評価している.
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