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増大特集 リハビリテーションQ&A
Ⅸ その他
54.物理療法
Physical agents.
渡部 一郎
1
Ichiro Watanabe
1
1青森県立保健大学理学療法学科
1Department of Physical Therapy, Aomori University Health and Welfare
キーワード:
温熱療法
,
水治療
,
疼痛
Keyword:
温熱療法
,
水治療
,
疼痛
pp.752-757
発行日 2012年5月10日
Published Date 2012/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552102531
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Q1 物理療法の種類と適応は?
物理療法(physical therapy, physical agents)は,治療に適用されるさまざまな形式のエネルギーや物質・手段を指す.温熱療法として,ホットパック,アイスパック,赤外線や超音波があり,また機械的療法として,牽引,圧迫,水,超音波がある.電磁気療法としては,レーザー,赤外線,紫外線,各種電磁波,電気治療が挙げられる.
適応は,炎症と治癒,疼痛軽減,可動域拡大や,筋トーヌス変化などで,リハビリテーション診療の多くにさまざまな形式の物理療法が単独または運動療法と併用して効果を発揮する.
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