連載 障害者にみられる足・趾の問題と対応
関節リウマチの足部変形
水落 和也
1
1横浜市立大学附属病院リハビリテーション科
キーワード:
理学所見
,
障害予防
,
装具療法
Keyword:
理学所見
,
障害予防
,
装具療法
pp.491-493
発行日 2010年5月10日
Published Date 2010/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101774
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はじめに
ヒトの足はアーチ橋にたとえられる強力な骨格とそのアーチを保つ靱帯・内在筋群,および歩行時の跳躍を可能にする外来筋群からなり,二足歩行を可能にする構造と機能を併せもっている.
関節リウマチの特徴は左右対称性の多関節炎であるが,手関節,近位指節間(PIP)関節,中手指節関節とともに,足関節,中足趾節(MTP)関節は発症初期からの罹患部位である.
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