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特集 臨床神経生理学のリハビリテーションへの応用
脊髄レベルでの運動調節―自由な動作中に筋紡錘が検出するパラメーター
Motor control at spinal level: what do muscle spindles monitor during free movement?
長岡 正範
1
Masanori Nagaoka
1
1順天堂大学リハビリテーション医学
1Department of Rehabilitation Medicine, Juntendo University
キーワード:
運動調節
,
筋紡錘
,
フィードバック機構
Keyword:
運動調節
,
筋紡錘
,
フィードバック機構
pp.725-730
発行日 2009年8月10日
Published Date 2009/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101567
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はじめに
筋紡錘活動は,脊髄反射弓の一部として脊髄反射に寄与すると考えられる.一方,固有感覚の重要な入力源とも言われている.本稿では,筋紡錘活動に関する最近の知見を解説し,運動調節における働きについて考えてみたい.
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