Japanese
English
特集 臨床神経生理学のリハビリテーションへの応用
brain-machine interface(BMI)の最前線
The forefront of brain-machine interface.
牛場 潤一
1
Junichi Ushiba
1
1慶應義塾大学理工学部生命情報学科
1Department of Biosciences and Informatics, Keio University
キーワード:
脳活動
,
機械制御
Keyword:
脳活動
,
機械制御
pp.719-724
発行日 2009年8月10日
Published Date 2009/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552101566
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はじめに
念じるだけで機械が動く.昨今さまざまなメディアを通してわれわれの目に触れるブレイン・マシン・インターフェース技術(brain-machine interface;BMI)は,長らくサイエンスフィクションの世界に停留していた,一見,突飛とも思われる科学技術を実際に具現化するテクノロジーである.今,応用脳科学の分野では,BMIの開発がどこまで進み,そして先端医療の世界にどのようなインパクトを与えようとしているのだろうか.本稿では,これまでの開発の経緯を振り返りながら,そのあり方を俯瞰してみたい.
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