連載 障害者の多様な働き方
在宅雇用
大漉 憲一
1
1関東学院大学文学部
キーワード:
在宅雇用
,
在宅就労
,
雇用実例
Keyword:
在宅雇用
,
在宅就労
,
雇用実例
pp.996-997
発行日 2006年10月10日
Published Date 2006/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100400
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IT技術や通信手段の進歩によって,自宅で仕事をする在宅ワークが広がっている.電話やファックスに加え,携帯電話やインターネット,メールが一般化し,職場でみんなで仕事をする必要性が希薄化してきた.ういた通勤時間を,育児,睡眠,休憩,気分転換に利用できるというメリットがあり,女性にはもってこいの働き方となっており,退職期を迎えた団塊の世代にも普及しようとしている.「顔を見ないとコミュニケーションがとれない」と言われた欠点も,双方向のテレビ電話等の利用で解消されつつある.
障害のある人の在宅就労も,通勤が困難な人や体調が安定しない人の働き方として,以前から試みられてきた.
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