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特集 小児リハビリテーションの最新情報
手術と装具療法
The role of orthoses and orthopaedic surgery in pediatric rehabilitation.
飛松 好子
1
Yoshiko Tobimatsu
1
1広島大学大学院保健学研究科保健学専攻心身機能生活制御科学講座
1Graduate School of Health Sciences, Hiroshima University
キーワード:
小児リハビリテーション
,
装具
,
手術
Keyword:
小児リハビリテーション
,
装具
,
手術
pp.541-546
発行日 2006年6月10日
Published Date 2006/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552100317
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小児リハビリテーションで装具や整形外科手術が必要な疾患
小児のリハビリテーションにおいて整形外科医が主に取り扱う骨関節疾患,変形を除き,リハビリテーション科が取り扱う疾患は麻痺性疾患である(表1).先天性多発性関節拘縮症や骨形成不全症は,本来,整形外科が管理すべき疾患としてよい.これらの疾患では,装具療法の適応,目的,開始時期が問題となる.また,装具療法の限界と手術の適応,時期,予後の見通しが重要となる.
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