連載 視覚ベースの動作分析・評価・第6回
腰部—腰痛緩和のための骨盤,胸郭への介入
城内 若菜
1
Wakana SHIROUCHI
1
1成尾整形外科病院
pp.1079-1082
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203602
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症例紹介
20歳台の男性.しゃがみ動作での作業が続き左腰痛が出現した.以前より作業後の腰痛は時折あったが,徐々に休憩しても症状が残存するようになった.近医を受診し,物理療法のみ実施されるも効果なく,成尾整形外科病院(以下,当院)を受診し,精査,加療目的で入院となった.医師の診断は腰椎椎間板症であり,理学療法実施の指示が出た.既往歴は左前腕骨骨折(11年前),左気胸(手術あり,6年前)であった.
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年10月31日).
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