連載 臨床実習サブノート 診療参加型臨床実習—「ただ見ているだけ」にならないように!・4
中枢神経疾患—脳卒中
石野 洋祐
1
Yosuke ISHINO
1
1ロコモアップ西岡
pp.812-815
発行日 2021年7月15日
Published Date 2021/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551202378
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脳卒中患者の臨床実習と言っても,急性期,回復期,生活期など,発症からの期間によって臨床症状や評価,介入方法は大きく異なります.発症後,数日の急性期においては,実施できる評価が限られ,特にStroke Care Unit(SCU)ではベッドサイドのみにとどまることも少なくありません.一方で,入院から数か月を経て退院前準備の段階では,日常生活活動(ADL)上での目標到達を見据え,運動学習や代償手段による動作の獲得をめざす場合も多いです.
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