特集 歩行PART 1 脳神経疾患と歩行
パーキンソン病による歩行障害の評価と治療
岡田 洋平
1,2,3
Yohei OKADA
1,2,3
1畿央大学健康科学部理学療法学科
2畿央大学大学院健康科学研究科
3畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター
キーワード:
パーキンソン病
,
歩行障害
,
すくみ足
,
評価
,
理学療法
Keyword:
パーキンソン病
,
歩行障害
,
すくみ足
,
評価
,
理学療法
pp.1285-1290
発行日 2020年11月15日
Published Date 2020/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551202104
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Point
●パーキンソン病の歩行障害は疾患初期から認め,疾患の進行とともに顕著になり,多要因が関与するようになる
●歩行障害の評価は,対象者に応じて課題や環境を設定し,動作と内面の変化を捉える視点が重要である
●薬物治療と理学療法の併用はパーキンソン病の歩行障害の改善に有用である
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