学会印象記
—第24回日本基礎理学療法学会学術大会—最新の知見から臨床へのヒントを得る
上條 史子
1
1昭和大学保健医療学部理学療法学科
pp.448
発行日 2020年4月15日
Published Date 2020/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201871
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●最新の知見の把握
第24回日本基礎理学療法学会学術大会が,「理学療法によるニューロモデュレーションの可能性」の大会テーマのもと,新潟の朱鷺メッセで開催された.近年,体外刺激から可逆的に神経活動や随意運動の制御を行う研究や,外的刺激が脳活動に与える影響に関する研究などが数多く行われている.数十年前とは分析機器,刺激機器は大きく異なり,新たに判明することも多くなっている.最新の知見を得て,臨床や研究に活かすためにも,学会参加は有意義なものとなるとあらためて感じることができた.
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