入門講座 「はじめて」への準備(臨床編)・5
はじめての装具作製—評価・提案・手続きの知識
武田 好史
1
Koshi Takeda
1
1医療法人社団藤聖会八尾総合病院リハビリテーション科
キーワード:
脳卒中
,
下肢装具
,
作製
Keyword:
脳卒中
,
下肢装具
,
作製
pp.437-442
発行日 2017年5月15日
Published Date 2017/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200872
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はじめに
理学療法士にとって,運動療法や物理療法とあわせて重要な治療手段として,装具療法が挙げられる.今回,筆者が臨床で携わっている脳卒中の下肢装具の作製について,評価や本人や家族への提案の仕方,必要な手続きや制度など,知り得る範囲で述べる.後半には,筆者が担当した症例について,退院後のフォローを含めた装具作製の流れを紹介する.これから臨床ではじめて装具を作製する理学療法士の方や学生はもちろん,装具作製経験のある理学療法士の方々にも再確認の意味でご一読いただければ幸いである.
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