学会印象記
—第50回日本作業療法学会—日本における作業療法の過去・現在と未来について
横井 裕一郎
1
1北海道文教大学人間科学部理学療法学科
pp.1120-1122
発行日 2016年12月15日
Published Date 2016/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200738
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第50回目の記念すべき日本作業療法学会は2016年9月9日(金)〜11日(日)に北海道札幌市のロイトン札幌,ホテルさっぽろ芸文館,札幌市教育文化会館の3会場にて開催された(図).学会長は清水兼悦氏(札幌山の上病院豊倉康夫記念神経センター),学会テーマは「半世紀の実績と将来への展望〜日本の作業療法を拓く〜」と題して行われた.日本作業療法士協会は今年で50周年を迎え,過去50年間の作業療法を振り返り,作業療法の現状と将来について考えさせられる学会であった.
本学会は例年,6月に開催されていたが,今年から9月に変更したとのことである.札幌は9月にしては寒く,気温は約20°で,本州の人には肌寒く感じたことであろう.
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